全般性不安障害
全般性不安障害とは、過剰な不安と心配が解消されない状態が
長期にわたり継続し、日常生活に支障をきたす状態のことです。
誰しも、不安や心配ごとをかかることはありますが、
日常生活に支障をきたしてしまう程の不安や心配、が長期にわたり続けば
これは、全般性不安障害の可能性が高いといえます。
自分や家族に何か恐ろしいことが起きるのではないかと絶えず心配し、
そわそわと落ち着かず、身震いをする状態になることもあります。
その結果、夜眠れなくなったり、疲れやすくなったり、
仕事が集中できなくなったり、と日常生活に影響を及ぼします。
治療法
全般性不安障害の治療は、精神療法と薬物療法が基本になります。
抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)や抗うつ薬などを用いて、
不安をコントロール可能になるまで軽減し、その上で精神療法により自ら不安を
コントロールしていく治療が必要になります。
また、適度に体を動かしたり、早寝早起きといった規則正しい生活をするなど、
生活を改善して、心身の状態を整えることも大切です。
まずはどのような症状があるのかをお伝えください。
当院では薬だけでなく、精神療法による治療を重視いたしております。
また症状に応じて薬での治療となります。