うつ病
うつ病の症状と経過
うつ病は「こころの風邪」とよく例えられますが、
これはうつ病に対する偏見や恐怖心を取り除くためであり、誰でも罹りうる、
きちんと受診・治療が必要であるという意味では役に立っています。
実際は、「風邪」とは異なるものです。
うつ病には、いらいらや不安、手がつかないや根気がない(意欲の低下)などと言った
下の図にあるような多彩な症状がある疾患で、
初診の際にきちんとどういった症状があるのか伝えることが大切です。
うつ病の症状
また治療を始めて、うつ病の各症状が消えていくのは
下の図のような順序と言われており、根気よく治療を続けることが大切です。
また、途中で治療をやめたり、きちんと治療しないとうつ病が長引いたり、再発をしてしまう疾患でもあります。
うつ病が下の図にあるように、よくなるまでは「風邪」と異なり、1週間・1ヶ月でよくなるものではなく、きちんと治療が必要です。
治療法
まずはどのような症状があるのかをお伝えください。
当院では薬だけでなく、精神療法による治療を重視いたしております。
また症状に応じて薬での治療となります。